街コン発祥の地は栃木県宇都宮市といわれています
街コンとは、栃木県宇都宮市でお酒離れが進む若者を街に呼び戻そうという目的で飲食店オーナー数人が2004年に100人規模で企画した飲み歩きの合コンイベントが始まりと言われています。
現代社会で男女の出会いが中々ないというニーズと、飲み歩きで1度に数多くの飲食店を回ることができてグルメも楽しめるということから若者の間で口コミで広がり、回を重ねるごとに規模を大きくして行きました。
その後、1,000人以上の規模となり、史上最大級の合コンということで話題となり、全国に波及して行くことになりました。
街コンは全国各地に広がりました
栃木県宇都宮市の「宮コン」、福島県福島市の「福コン」、宮城県仙台市の「せんコン」、新潟県新潟市の「潟コン」、群馬県前橋市の「前コン」、東京都豊島区池袋の「池コン」、神奈川県横浜市の「濱コン」、広島県広島市の「ひろコン!」、福岡県福岡市の「博多コン」、それぞれ100名から多いところで3,000名規模で開催されるほどに成長しました。
和食や洋食、中華など様々なジャンルの食べ物を楽しめるグルメの要素と、合コンという出会いの要素を兼ね備え、全国各地に広がりを見せた街コンは、今後それぞれの地域の特性を活かした運営が求められており、大規模なお祭りに匹敵するほどの経済効果が期待されています。